お気軽にご相談ください
  • 046-297-3227 受付時間 9:30~19:00
  • メールでのお問い合わせ

相続財産調査

相続財産調査

このようなお悩みはありませんか?

  • 「遺産がどれくらいあるのか全然わからない」
  • 「相続財産を調べる時間がないので、任せられないか」
  • 「株式や不動産があるはずだが、どうやって調べたらいいのか」
  • 「預金があるはずだが、通帳が見つからない」
  • 「借金があるかどうか確認する方法はあるのか」

相続財産調査とは

相続財産調査とは、相続手続きを進めるために、どういった財産が残されているかを明らかにして、具体的な財産内容を特定するための調査です。 プラスの財産だけではなく、借金などマイナスの財産も調べます。
相続財産調査は大変な時間と労力がかかるので、負担を軽減するために、弁護士に依頼することをおすすめいたします。

相続財産調査が必要な理由

遺産分割協議を行うためには、はじめに被相続人が保有していた財産を調査する必要があります。
たとえ遺言書があった場合でも、相続財産のすべてが記載されているとは限りません。
また、正しく相続税申告をするためにも、相続財産調査は必要になります。 遺留分侵害額を請求する場合も、侵害額を計算するためには相続財産調査は欠かせません。
遺産の中に、銀行からの借入やカードローンなどの負債が含まれていたら、相続人が支払うことになってしまいます。相続放棄または限定承認をすべきかを判断するために、債務も含めた相続財産調査が必要になる場合があります。

調査対象となる財産の種類

調査の対象となる相続財産には、プラスの資産とマイナスの負債があります。

プラスの資産

プラスの資産の例としては、以下のようなものがあります。

  • 預貯金、現金
  • 株式、投資信託などの金融商品
  • 自動車、バイクなど
  • 不動産(土地・建物など)の所有権
  • 借地権、借家権、営業権、特許権、著作権などの権利
  • 仮想通貨、FXの資産
  • 貴金属、絵画、骨董品などの動産類

マイナスの負債

マイナスの負債の例としては、以下のようなものがあります。

  • 借金(キャッシング、カードローン、各種ローン、個人からの借り入れ)
  • 連帯保証債務
  • 未払い税
  • 未払い家賃
  • 未払い通信費
  • 損害賠償債務

弁護士に依頼するメリット

亡くなった方のご遺族だけで調べようとしても、どう調べたらよいかわからず、どうしても漏れが生じやすくなります。
弁護士に依頼することで、相続財産の調査を正確に進めることができます。職務上、戸籍や住民票を取り寄せることができるほか、委任状を頂いた上で金融機関への照会も可能なので、預金や株式などの財産を確実に調べることができます。
調査が終了すると、弁護士が相続財産の一覧表を作成するので、それをもとに遺産分割協議を進めることができます。
遺産分割協議を弁護士に依頼するかどうかを迷った時に、まずは相続財産の調査のみを依頼することもできます。

当事務所の特徴

  • 弁護士20年以上の経験から、相続に関する豊富な実績を活かして、依頼者様にとってベストな解決策をご提示いたします。
  • 司法書士・税理士・不動産業者などと連携し、相続問題の解決をワンストップサービスで行います。
  • 事件処理の進行に応じて、依頼者様へ的確なご報告をするよう心がけております。
    裁判を行っている場合には期日がおこなわれる毎に、交渉等の場合には適宜、文書で依頼者様に進行状況等をご報告いたします。